礼拝説教の要約をご紹介しています。Youtubeチャンネルにて動画も配信しています。
使徒1章12-14節
オリーブ山の上から主イエスが天に昇って行かれるという、途方もない奇跡を経験した後で、使徒たちは日常に帰りました。エルサレムで泊まっていた部屋に帰りました。しかしその日常は、前と同じではありませんでした。
違いの一つは集っている人たちです。使徒は全員そろって、使徒以外にも女性の弟子、イエスの母マリア、イエスの兄弟たちが集いました。彼らはいつも心を一つにしていたとあります。一つになれないはずの面々が同じ場所に集まり、一つにされたのです。
違いの二つ目は、一つにされた彼らがしていたこと、祈る事でした。主イエスから「エルサレムを離れず、父の 約束の成就を待ちなさい」と言われ待っている時に、同じ場所に集まって、顔と顔を合わせて、一緒に祈ったのです。個人で祈ることはもちろん大切ですが、一緒に集まって、心を一つにして祈ること。それがみことばに従う事でした。
現代の私たちも、ともに集まって、心を一つにして祈ることを大切にしたいと思います。ぜひ、教会の祈祷会に共に集い、あるいは何か他の形でも集まり、みことばを分かち合い、祈りましょう。みことばに従うなら、そこに必ず神の祝福があります。
エホバの証人(ものみの塔)・統一協会(教会)・モルモン教とは関係ありません